ネパールのこといろいろ

縁あってネパールが第二の故郷になりまして

九つの惑星のナヴァ・グラハの星占い

こんにちは、こたろうです。(すみません、先日の書き直しです)

突然ですが、皆さんは占い信じますか?今日はネパールの星占いについて。

 

星の動きですべて決まる、決める?

こちらの絵は、マンダラ画です。ネパールに行ったときに見つけて、あまりの美しさに即買い!色違いも買ってしまいました。

これはネパールのアート、Thangkaという種類です。もともとは宗教画です。でもポップというかアートとして成立していますよね。

ひとめぼれです。

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 Thangkaについて知りたくて、中央にある文字はなんだろうと調べていくと、9つの文字は「ナヴァ・グラハ」というヒンズー教の占星術の星を表していることが分かりました。

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わたしは・・・正直、目に見えないものはあまり信じられない性質です。なので占いなどは、自分では信じていません。

 

でも、うら若いお嬢さんだった頃は、やっぱり雑誌を買ったら占いのページは見ちゃうし、ネット時代になっても、片思いしてる時なんかは占いサイトを見てました。

 

 

若かったな~ 何かに頼りたいっていう。(遠い目)

 

 

とはいえ、手相とか、わざわざ自ら赴いて見てもらうようなものは、したことない。

 

その程度しか占いというものに縁がないわたしですが、それでも「星占い」はさすがに知ってるわけで、占星術は占いの中でも代表的っていうか一番身近なものですよね。

 

 

さて、ネパールでは、すでにご紹介したように、とにかくヒンズー教や仏教が日常に、非常に深く根付いています。

blog.araam-nepal.com

そんなわけでネパールでは毎月ヒンズー教のお祭りがあり、誰かを祝福したり、誰かにされたりが日常的。

 

なので、わたしはネパールの皆さんのココロの拠り所は、神様かなと思っていました。

 

 

 

でも、あるときネパールでは珍しいアラフォー独身の義理のお姉さん(※)が突然.....

  

 

「来月結婚することにしたから」(*^-^*) とおっしゃいまして。

 

 

※お姉さんのニキータはアラフォー美人でお料理上手なのに独身だから、実はアランの妻ではないかと疑惑を抱いていたわたし。よろしければ、その疑惑について書いたブログもどうぞ!

www.araam-nepal.com

なんの前ぶれもなかったので、「なんでニキータは急に決めたの???」とアランに食いついて聞いたところ

 

 

「今年中にしたいなっておもったらしいんだけど、星占いによれば来月が一番いいんだって。」

 

 

 

星占いで結婚の時期を決めるとは!(゜ロ゜)

 

 

それって、、、

「xxさんの奥さん、風水に懲りすぎて、引越しすることにしたらしいわよぉ(驚)」

 

っていうのと同じレベルくらいの驚き。でも、どうやら信心深いネパール女子たち、そのくらい真剣な温度で、占星術を信じているようです。

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ナヴァ・グラハ (नवग्रह, navagraha) 九曜

ネパールの占星術、それはヒンズー教の占星術「ナヴァグラハ (नवग्रह, navagraha) 」。これ、サンスクリット語らしい。

 

この占星術では9つの星を扱います。そして星は、それぞれ神格化されており、その神様は、ヒンズーの神話にも登場する神様たちです。 

9つの星のうち、7つは実在する天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星)。残りはラーフとケートゥ(ドラゴンヘッドとドラゴンテイル)。この2つは、古代には実在すると考えられた天体だそうです。

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 実在する天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星)は、それぞれ日・月・火・水・木・金・土にそれぞれ対応します。

 

つまり、毎日使ってる七曜制の星です。

 

 

 ちなみに上の絵では神様たち女性に見えますが男性が多いです。両性具有の神様も。

 

  • 中央に居るのが太陽、スーリヤです。7頭の馬が引く戦車に乗っています。7は白い光と7曜日の7つの惑星を意味するそうです。ネパール語では日曜日をアイタバールと呼びます。
  • 右上が月(Chandra)。人間の姿の時のこの神様は、いつも下半身が描かれないそうです。蓮の花を両手に持ち、10頭の馬が引く戦車に乗っています。ネパール語ではソンバール。
  • 火星 (Mangala):マンガルバール。この神様マンガラは両手に武器を持ちっています。ネパール語ではマンガルバール。
  • 水星 (Budha)は手が4つありライオンの戦車に乗っています。ちなみにこの神様ブダ(budha)ですが、仏陀(buddha)ではないです。ネパール語ではブダバール。
  • 木星(Brihaspathi)は、神様の先生とされる神様。8頭の馬が引く戦車に乗ってます。ネパール語ではビヒバール。
  • 金星(Sukra)。ネパール語でスクラバール。悪魔の先生。唯一の女性。4本の手を持っていて8頭の馬が引く戦車に乗ってます。ネパール語ではスクラバール。
  • 土星(Saturn)は、その場所によって運勢を操ります。ネパール語でサニバールと言います。この神様、なんと男性で主女性でもない位置づけ。ニュートラル。神様で両性具有がいるなんて、ヒンズー教面白いですね。

 

これら以外の実在しないラーフとケートゥとが、人の運命を左右す他の惑星の動きを操っていると考えられています。

良いことも悪いことも、この星の動きで決まると考えるんです。

 

 

こう考えると、日本の六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)と同じですね。結婚式の日取りなどは、日本もこれらの暦を見て決めますよね。

 

占いで結婚を決めるなんて!と大げさに考えましたけど、とこの世界も星が何かを司ると考えたのは同じなんですね。

 

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