ネパールのこといろいろ

縁あってネパールが第二の故郷になりまして

インドラ・ジャトラ。生き女神のクマリも登場するわ、神様の口からお酒は出るわ!

goiこんにちは、こたろうです。明日はネパールのカトマンズではお祭りが繰り広げられてます。

お祭りが好きなネパール人にとっても大いに盛り上がる秋のお祭りシーズン到来って感じ。インドラジャトラのカトマンズの広場。すごいヒトです!!

f:id:araam:20180922141104j:plain

 

 

 

象に乗るキング・オブ・神様「インドラ」

まず、言葉の定義からご説明。「インドラ」は雨の神様で、神々の中の帝王、天国を司る神様です。神様の中の神様!!「ジャトラ」は行列という意味。

といういことで「インドラ・ジャトラ」はインドラを讃えて行列する、カトマンズのお祭りです。ネパール全域のお祭りではないんですね。

 

このインドラ様。ヒンズーの神様でもあり、仏教で守護神と位置づけられる帝釈天でもあります。

f:id:araam:20180922134831p:plain

帝釈天 というと、葛飾区にある柴又帝釈天を思い出しますが・・・

この絵はヒンズー教の方のときの図。

白い象(アイラーヴァタ)に乗っています。武神と位置づけられるインドラ。なぜゆっくり歩きそうな象に乗ってるんでしょうね?

 

この時だけ【その1】クマリ

お祭りは8日続きます。お祭りの期間、幾つかの山車が街中を回ります。その中でも盛り上がる生きた神クマリ。

山車から降りてきてみんなに囲まれてますね。真ん中がクマリ。

f:id:araam:20180922141744j:plain

クマリは最近では有名なようなので詳しくは述べませんが、普段はクマリハウスと呼ばれる館に篭っていて、1日1度窓から姿を見せるだけ。

 

なので、クマリを直に近くに見ることができるこの山車は大いに盛り上がる。

この写真の山車の中にクマリ座ってるはずです。

f:id:araam:20180922141309j:plain

ていうか、、ほんとにヒト集まりすぎ。もはやわたしには恐怖でしかありません。ひー。

女性も山車に

伝統的には山車を引くのは、男性。日本と同じですね。でも、パタンのお祭りマチャンドラナートの山車だけは女性が引きます。

 

それである時、このお祭りの管理委員会が女性も出しを引くべきだと提案したことで、2012年から何年かはクマリの山車も女性が引いていたという記事を見かけました。

 

なお、2015年4月の大地震の後、道が悪くなってこの山車を出すのは難しくなっていたので、委員会は大変な思いをしたようですが、女性がたくさん山車に参加しました。

この時だけ【その2】インドラチョークのアカシュ・バイラブ寺院のバイラブ神

このお祭りでだけじっくり?見ることができるのはクマリだけじゃなくて、セトバイラブ神も。

普段はインドラチョークのアカシュ・バイラブ寺院の中にいますが、扉に覆われてますが、お祭りの期間だけ御開帳。

f:id:araam:20180922143019j:plain

f:id:araam:20181010213624j:plain

神様の像にからお酒が!みんな触る!でも悪戯がされる確率は低い?

というか、、上の写真では、御開帳された神様の像に直接触ったりしているのが分かります。日本だと考えられないことなんですけど・・というより、

 

実は、バイラブの口にはホースが仕込まれ、裏にはドブログがあり、口から出てくるらしいです・・!!! 

 

そのお酒を飲んだ人には幸運が訪れるとか。

 

さらには、そのお酒には小さな魚が入っていて、それをゲット出来た人はさらにラッキー(魚かわいそうw)

 

他にも、世界遺産になってる寺院とかも普通にヒトが座ってたりするネパール。

 

つまり

アート作品とかそういう観点というよりは、人々の宗教心を優先しているってことですよね。

 

日本で同じことをすれば、いたずらを書いたりする輩が出てくると思います

 

(この前、高尾山行ったとき、樹齢250年だか450年だかの樹の幹が、カッターナイフかなんかで文字を彫られてて唖然とした)( `_ゝ´)

 

ネパールでは、触ってください!としたところで、宗教心が強い分、そういう悪戯はされないかもしれないですね。

 

うちのアランも、さして敬虔なヒンズー教徒でないですが、祠などに行けば軽くお祈りをするくらいですから、

国民全体の宗教心のスタンダードが既に高いと思います。

 

といってもビールで神様の像、傷んだりしないのかしら・・・。

踊りとお供えで盛り上がる

f:id:araam:20180922143903j:plain

お祭りに戻ります。
日本でもこんなのいるよね・・と親近感が沸くこちら。ネワール族(ネパール人曰く「生粋のネパール人ではない」民族)の踊りで、ダルバールスクエアは盛り上がります。

 

そして、これ。お供え!!迫力あるね。お祭りの期間は、お備えの果物、ナッツ、お魚の臭いがカトマンズを埋め尽くします。

f:id:araam:20180922144154j:plain

なんか、、が装飾されてるのが非常にユニークです。ヒンズー教で蝶々って・・・??

 

インドラの象がお供えに迫る図。なんか全般、絵本みたいでネパールの神様の作り物って可愛いんですよねー!

f:id:araam:20180922145426j:plain

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログ ネパール情報へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ ヒンドゥー教・インド哲学へ