ネパールのこといろいろ

縁あってネパールが第二の故郷になりまして

レディーのお祭り ティージ(Teeji)

こんにちは、こたろう(ΦωΦ)です。

先週の木曜日2018年9月12日、ネパールでは女性のお祭りが繰り広げられていました。ちょっとご紹介。

 

パールヴァティ神とシヴァ神カップルにあやかる?

Teejiは、シヴァ神の奥さんパールヴァティがシヴァ神とくっついたのが起源のお祭りだそうです。

ちなみにお二人は、日本でも割りに有名なガネーシャ(象の顔をした神様)の親御さん。

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とはいえ、ティージという名前は昆虫から来ているらしい・・・。

 

モンスーン(ネパールでは、いわゆる夏を定義していると思います)の時期にだけ現れる赤い虫Teejiだそうです。

 

お祭りは3日続きます

1日目は、2日目の断食に備えてご馳走を食べます。

2日目は、人によっては水も飲まず、食べずの断食。その上、赤いサリーを身にまとって、シヴァ神を祭っている近所のお寺に行き、果物や花、お菓子やお金をお供えし、大勢で歌って踊ることでお祈りをします。

 

断食かあ!

 

大変・・・とちょっと驚いたのですが・・

 

食べ物や飲み物から遠ざかり、神様を崇め、夫や家族の健康や長寿を祈るそうです。なお、シングル女性は将来良い旦那さんと出会えますように・・・と。


って結局、なんだか全般女性が男性のために祈るようなお祭りだなぁ・・・。


実際、夫のアランも

 

「結局は男性のためのお祭りなんだ~」

 

なーんて、男尊女卑的な発言をしていたので、

 

「だったらMen Festivalもするべきだよねえ」

 

と提案したら

 

「呑んで踊っていいなら、結局男性のための祭りになるぅ」

 

 

なーんて言っていた。フェミニスト気味のわたしとしては、ちょっとむかつく。

 

プジャの後、身を清める

話をお祭りに戻しますと、お祭りのハイライトは、2日目の夜、オイルランプに一晩中、灯をともして行うプジャ。

プジャは、お祈り儀式をさします。一晩中灯を絶やさないことで、家族に平和と繁栄をもたらすことができるということなんだそうです。

 

3日目は、これまたちょっと女性蔑視な感じなんですが・・・前年のteejiからの罪を浄化するため、朝から身を清めます。

ヒンズー教では、もともと女性の生理は穢れと考えられているそうです(えー。。。まあ、日本の仏教もそうか・・)こうした穢れを行ったことを、神に許してもらうのが3日目の務めだとか。

 

このタイミングで、親御さんや兄弟の招待で、帰省する既婚の女性も多いようです。昔皆が農業を営んでいた時代では、モンスーンが終わり、農作業が落ち着く秋の入り口の時期。そのタイミングで実家を訪ねるんですかね。お彼岸みたいな・・・?

秋のお彼岸みたいな感じ?でも、一部の民族のお祭りですが

わたしが住む東京でも先週末は、たとえば新大久保を歩いていたらサリーを身にまとったキラキラネパール女性たちがたくさん歩いてました。Teeji当日は平日だったので、前の週末にお祝いするネパールレストランが多かったみたいです。

 

ただ、このお祭りネパール全体ではなく、一部のカーストのヒトだけ。バフン、チェトリーなど。



こちら、ネパールの家族たちの赤いサリー姿。きれいな赤ですよね。

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ヒンズー教、ゲームやアニメに進出か?

ちなみに、、シヴァ神の奥さんパールヴァティ神、なんとスマホ向けRPGゲームFate/Grand Order(俗にFGOと呼ばれてるみたいです)に1キャラクターとして使われているそうなんだけど、

その描写が、神様を侮辱するものだったとかで、去年2017年に抗議の声が上がったとか騒ぎがあったみたい。

 

ヒンズー教をゲームに採用するなんて、ヒンズー教の市民権が高まっているのだろうか!

 

そのうちご紹介しようと思っているヒンズー教の占星術の9つの惑星「ナヴァ ・グラハ」も、アニメがあるみたい・・・調べもので検索したらそっちがヒットしました。

 

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